パワーコンディショナーの保護機能による損失を抑える

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パワーコンディショナーの保護機能による損失を抑える

パワーコンディショナーには電圧抑制と温度抑制の保護機能があり、これらが働くとパワーコンディショナーは出力を停止するため、売電の損失に繋がります。

そのため、何が原因で動作する機能であるか把握し、対策することで損失を抑えられます。



電圧抑制は電線内の電圧を法令の範囲に留めるための機能であり、高くなりすぎたときにそれを検出します。
太陽光発電システムを設置する際に電力会社から指定された値を設定するもので、自分で自由に変更することはできません。

電圧抑制の対策として、パワーコンディショナーと配電盤の距離を近くしてケーブルを短くしたり、太いケーブルに交換することで抵抗を減らして電圧を下げられます。これでも頻繁に発生する場合、引込柱に変圧器を設置するか、電力会社に相談して検出値を変更します。

温度抑制はパワーコンディショナーの内部の温度が上昇したときに動作するもので、故障から守るための機能です。

屋外型の場合、直射日光が当たらず、風通しの良い場所に設置することで発生を抑えられます。
周辺の環境によってはフィルターが詰まりやすくなり、これが原因になることもあるので業者にメンテナンスを頼みます。



屋内型の場合も通気性の悪い密閉した場所に置かないようにしましょう。
また、埃を被っていたりすると排熱効率が悪くなってしまうので定期的に清掃が必要です。

温度抑制は設置場所による影響が大きく、移設には手間がかかるので事前に十分に確認してどこに設置するのか決めなければなりません。